カノープス、ＥＤＩＵＳサーバ上位機種。最大10台のクライアント、標準21ＴＢ

　カノープス�鰍ﾍ、ＥＤＩＵＳターンキーをクライアントとする低価格なＨＤネットワーク編集システム『ＥＤＩＵＳ　Ｗｏｒｋｇｒｏｕｐ　Ｓｅｒｖｅｒ』の上位モデルとして『ＥＤＩＵＳ　Ｗｏｒｋｇｒｏｕｐ　Ｓｅｒｖｅｒ　Ｌｅｖｅｌ　20Ｒ』を追加、７月下旬から日本国内向けに販売を開始する。また、ＥＤＩＵＳ　Ｗｏｒｋｇｒｏｕｐ　Ｓｅｒｖｅｒ　Ｌｅｖｅｌ　10およびＬｅｖｅｌ 10ＲからＬｅｖｅｌ　20Ｒにアップグレードするためのパッケージ、インジェスト端末、時差編集オプションも同時発売する。今回発売されるのはＨＤネットワーク編集システム『ＥＤＩＵＳ　Ｗｏｒｋｇｒｏｕｐ　Ｓｅｒｖｅｒ　Ｌｅｖｅｌ　20Ｒ』（価格１５９８万円）と、Ｌ10用アップグレード・パッケージ『Ｕｐｇｒａｄｅ　Ｐａｃｋａｇｅ　ｆｏｒ　ＥＷＧＳ−Ｌ10』（価格１１９８万円）、Ｌ−10Ｒ用アップグレード・パッケージ『Ｕｐｇｒａｄｅ　Ｐａｃｋａｇｅ　ｆｏｒ　ＥＷＧＳ−Ｌ10Ｒ』（価格７９８万円）、インジェスト専用端末『ＥＤＩＵＳ　Ｉｎｇｅｓｔ　Ｓｔａｔｉｏｎ２』（価格１９８万円／ＭＩＰ付２９８万円）、時差編集オプション　『ＥＤＩＵＳ　Ｉｎｇｅｓｔ２』（価格80万円）の各製品。
『ＥＤＩＵＳ　Ｗｏｒｋｇｒｏｕｐ　Ｓｅｒｖｅｒ　Ｌｅｖｅｌ　20Ｒ』は、４月の発売直後から多くの反響を得ている『ＥＤＩＵＳ　Ｗｏｒｋｇｒｏｕｐ　Ｓｅｒｖｅｒ　Ｌｅｖｅｌ　10／Ｌｅｖｅｌ　10Ｒ』の上位モデル。Ｌｅｖｅｌ　10／Ｌｅｖｅｌ　10Ｒの編集端末数が５台までだったのに対し、Ｌｅｖｅｌ　20Ｒは10台までの編集端末に対応することができる。高い信頼性を備えたリダンダント構成、標準で21ＴＢ（最大64ＴＢ）の大容量ストレージなど、端末数の増加に見合った機能を備えている。
　アップグレードパッケージは、Ｌｅｖｅｌ　10／Ｌｅｖｅｌ　10ＲからＬｅｖｅｌ　20Ｒへのアップグレードパッケージで、必要に応じたシステム規模の拡張を可能とし、無駄のない構成を実現できる。
　また、収録専用端末『ＥＤＩＵＳ　Ｉｎｇｅｓｔ　Ｓｔａｔｉｏｎ２』は、タッチパネルでの簡単操作に対応した新ＧＵＩ、ＱｏＳ対応など様々な新機能を搭載している。『ＥＤＩＵＳ　Ｉｎｇｅｓｔ２』は、ＨＤＷＳ−３０００／３１００シリーズを収録端末として使用するためのソフトウェア。また、ＥＤＩＵＳ　Ｗｏｒｋｇｒｏｕｐ　Ｓｅｒｖｅｒ各モデルを対象とした「リモートメンテナンスオプション」を７月下旬から提供する予定で、これにより万が一のトラブルの際にも、より迅速な対応が可能となる。
▽カノープス�轄蒼煢c業本部＝TEL東日本０３−３５１６−２５３８／西日本０７８−２３１−０５５１。